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とある街中で子供達に風船を渡しているおじさんがいます。
最初に来た子供は、風船をもらうとすぐに一人でうれしそうに走り回っています。
お母さんが一言「こらっ、風船もらった時はありがとうでしょ」
子供は少しすねた様子で走りながら大きな声で「ありがとう」
お母さんは「ちゃんとありがとうを言える子になってね」少し怒ってます。
次に来た子供は、風船をもらうとうれしそうにお母さんのほうを見ています。
お母さんはじっと子供の目を見て「風船もらった時は何て言うのかな?」
子供はお母さんの目を見つめ返してはっきりと「ありがとう」
お母さんは「えらいね〜ちゃんとありがとう言えたね。」大変喜んでいます。
風船おじさんにはどちらの「ありがとう」が嬉しかったのでしょうね。
後から来た親子が喜んで帰ってくれたのは嬉しいのですが・・・
そして、もう一人子供がやってきました。
風船をもらうとやはりうれしそうにニコニコしています。
お母さんは子供に「よかったね。風船もらったらうれしいね」
子供は更にニコニコ笑顔でおじさんを見ています。
お母さんはおじさんに「ありがとう」お母さんも嬉しそうです。
それを見た子供、少し恥ずかしそうにおじさんを見て「ありがとう」
叱られるから言う「ありがとう」
褒められるから言う「ありがとう」
ただ嬉しいから言う「ありがとう」
相手に向っているのは、どの「ありがとう」でしょうね。
子供には「ありがとう」の「言葉」を教えたいですか?
それとも「ありがとう」の「気持ち」を教えたいですか?
相手の心に伝わるのはどんな「心の声」なのでしょうか。
日々忙しい生活の中で私達大人は
「ありがとう」の「気持ち」を忘れそうになっているのかもしれません。
まず身近な人に対して思い出してみてはいかがでしょうか?
毎日の何気ない出来事の中からもたくさん発見できそうですよね^^
毎朝ご飯を作ってくれる人に。
「いってらっしゃい」と言ってくれる人に。
仕事から「ただいま」と帰ってくる人に。
皆で夕飯を楽しく食べれる事に。
そして、何より産まれてきてくれた人に。
「いつもありがとう」の気持ち、忘れない子供でいて欲しいですよね^^

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